【副業】 FXは稼げない。自己破産する人続出の理由とは
フリーランスの方や会社員の方は、副業で稼ぎたいと思って調べていたら、
『株式投資』や『FX』、『不動産投資』などが出て来て、株式投資や不動産投資は初期費用が結構必要なことに驚きます。
お金ないから副業調べてるのにと。
FXならレベレッジを使って、自己資金10万円もあれば、最大25倍の250万円として運用できて、利益も大きい。
そんなメリットの部分しか書いていないブログやサイトがたくさんあります。
しかし、FXというキーワードで検索すると
『FX 自己破産』
『FX 稼げない』
『FX 自動売買 稼げない』
『FX ブログ 失敗』
などFXのデメリットを検索する人ばかり。
ちなみに株式投資だと
『株式投資 初心者』
『株式投資 ブログ』
『株式投資 始め方』
『株式投資 本』
などとデメリットの部分はほとんど検索されていません。
なぜ、そこまでFXは稼げないと言われているか
気になったので体験談を書いてるブログもたくさんみて、調べてみました。
ここ最近、FXのことをブログで書いてる人の中ではいわゆる『詐欺トレーダー』という人たちが蔓延してきて、実際は稼いでもないのに数字を偽造して、稼いでる方法などという本や商材を売っているというのです。
なぜそんな実績もない『詐欺トレーダー』に引っかかってしまう人がいるのか。
詐欺トレーダー達は、
『3億円稼いだFXの方法、30万円で売ります！』とか
『数分で2万円稼いだ自動ツール売ります！』などの魅惑的な言葉を並べて、誘惑してきます。
私はそんなのに引っかからないよ？という人もいらっしゃるでしょうが、事実まんまとひっかかってしまう人も多いようです。
冷静になって考えれば、3億円稼いだ方法を買ったからと言って、稼げないということはわかります。
なぜなら、詐欺トレーダーAが1ドル120円の時に購入します。その時に皆これから上がるから買おう。と情報を流して、情報を買った人10000人が一斉に買えば、1ドル120円から少しは上がる可能性もあります。しかし、その後、ある程度上がったところで詐欺トレーダーは売って、儲けを出しますが、情報を買った人10000人はそのあとの情報を得ることになるので、早く売らない限り、どんどん利益を出る機会が少なくなっていきます。
結局、一番儲けられたのは詐欺トレーダーだけで、他の方は上位数%だけが2番目に儲けられて、他の方は一歩遅れて、儲けがほぼないか、最悪のケースはマイナスという結果に。
そして詐欺トレーダーは、あなたが買ったお金x10000人のお金も得られているのです。
3億円よりも、そっちのが儲けられるんですよね。
3億円は実際に稼げないけど、データやスクショの数字をいじって、稼いでいるように見せかけられれば、少し写真編集の技術などがある人なら、悪いことを思いつき、実践することができます。
もちろん全てが全て詐欺トレーダーというわけではないでしょうが、事実詐欺も存在する。ということだけは覚えておいてください。
そういう詐欺トレーダーに引っかかった方や、ちゃんと調べもせず、無謀なチャレンジをした結果、FXという名のただのギャンブルになり、さらに借金をして自己破産という道を歩んだ人もいます。
FXはあくまで自己資金でやることをおすすめします。
借金してまでやることではありません。
FXは最低10万円でもあれば、始めることができますが、FXはギャンブルではないので、しっかりと調べてからサービスを始めるのをおすすめします。
そしてもう1つ気をつけるべきなのは手数料が安いという理由だけで、海外のFX業者を選ばないこと。
一部FX業者の中にはそのままお金を持ち逃げするケースもあり、初心者の方にはおすすめできません。
まずは有名どころの日本のFX業者を選ぶことが重要です。
有名なところだと、
手数料最安水準で使いやすい『外為どっとコム』、ヤフーグループの『YJFX!』、GMOグループの『GMOクリック証券』、ジャスダック上場のFX専業の『ヒロセ通商』、1通貨からも取引できるネット銀行大手の住信SBIネット銀行グループの『SBI FXトレード』、自動売買のシストレやバイナリーオプションなどもやっている『みんなのFX』などが有名です。
FXで100万円が2億円になったみたいな大金を稼げたのはほぼFX創世記にFXを始めた人たちで、それ以外で大金を稼いだ方は本当に珍しいのです。
しかし大金ではなく、100万円が200万円になっただけでも、普通に考えたらすごいことなので、100万円を2億円にしたい人よりも、その中でも堅実でしっかり世界情勢などをニュースなどでしっかり情報を得て、自分で考え行動できる人にはおすすめの投資方法だと言えます。
みなさんも詐欺トレーダーなどに騙されないで、しっかり勉強してやってみてくださいね。
それではラッキーでした。
